2014年01月07日
新年の決意と目標設定の仕方
Happy New Year!
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
みなさんのNew Year's Resolutionsは何ですか?
New Year's Resolutionsとは新年の抱負や決意という意味ですが、今年こそは英語をという人も多いのではないでしょうか。
去年もそうだったのでは?(笑)
多くの人は正月にそう決意してやり始めるのですが、なかなか続かないんですよね。早い人は1、2週間したら日々の忙しさに追われて、そんなことを決意したことすら忘れてしまう。
なんとか頑張って3ヶ月は取り組むけれど、その後が続かないという人も多いと思います。
実は、こうした決意をしても、1年経った後でも続けている人は全体の数パーセントだと言われています。
そう考えると、新年の決意などしても意味がないのでは。
漠然とした決意では意味がありません。決意の仕方が重要なのです。
目標設定と計画について、こんな調査結果があります。1953年の米国エール大学の卒業生に対して、次のような質問がされました。
「あなたは目標を設定していますか?」
「その目標を書き留めていますか?」
「その目標を達成するために計画がありますか?」
この3つの質問すべてにイエスと答えたのは、全学生のたったの3%にすぎません。そして、20年後に追跡調査をしたところ、この3%の学生は、残りの学生に比べると、結婚、職業、健康状態において、満足度が高く、生活全般で成功を収めていました。その上、驚くべきことに、1953年の卒業生の総資産額の9割以上は、この3%の手に集中していたというのです。
つまり、まずは目標を紙に書きとめることが重要です。
そして、それを達成するための計画を立てることです。
大多数の人は、目標だけあっても計画がありません。だから続かないのです。
では、目標を紙に書き留め、計画を立てればいいのでしょうか。
どのような目標を立てるか、どのような計画を立てるかによります。
「今年こそ英語を」というような内容の目標は全く意味がないと思います。
目標を設定する時はSMARTであることが重要です。
SMARTとは、
specific 具体的
measurable 測定可能
attainable 達成可能
relevant 価値観と関連がある
time 期限がある
の略です。
「今年こそ英語を」というのはまず具体的でありません。
いちがいに英語といっても、レベルには差がものすごくあります。単語を30個覚えるというものからTOEICで900点以上取ることまで何段階にも分かれています。
まずはどのレベルに到達したいのかを明確にすることです。
ならば、「TOEICで900点以上」という大きな目標を掲げる人がいますが、それは達成可能なのでしょうか。
期限はいつですか?
現在300点の人が1年で900点以上取るのはまず不可能です。
達成不可能な目標なら立てても意味がありません。
では何年かかるのでしょうか?
詳しくは下記サイトをお読みください。
↓
成功者の90%が実践している英語マスターのメカニズム
実は多くの人がこのことを知りません。英語をマスターするのにどのぐらいの時間がかかるのか。それがわからなければ計画の立てようがありません。
よく、「今年は毎日10分英語を勉強するぞ」「毎日10個の単語を覚えるぞ」という人がいます。「今年こそは英語を」よりは具体的ですが、何のためにやるのかがわかりません。いつまでにどのレベルに到達するためにそれを行うのか。10分という数字はどこから出てきたのでしょうか。
まずは明確な目標と期限があって、その後で毎日どのぐらい何をする必要があるのかが決まってきます。
目標を設定する前に、まず、英語学習の全体像を掴んだほうがいいでしょう。
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正しい情報に基づいて目標と計画を立ててくださいね。
2014年がみなさんにとって素晴らしい年となることをお祈りしています。
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Posted by 伯宮幸明 at 17:08